
●慢性上咽頭炎治療記の過去記事
総合病院でより詳しい血液検査を受けたものの、結局アヒルちゃんの倦怠感の原因はわからず。
それでも相変わらず、原因不明の倦怠感は続く。
朝起きたら、「治っていないかなー」とかすかな期待を抱くときもあるけど、体を起こすとそのしんどさで「今日もダメだー」と気づく。
そんな感じで、総合病院の検査後、日々悩んで過ごしていました。
改めてHIV感染時の初期症状を調べまくる
ただ、打つ手がないと言っても、とりあえず何か手がかりになるものはないかと、いろいろ調べていたのね。
特に、前回先生から「もしかしたら、HIV感染の可能性もないとは言えないから、検査受けてみます?」と言われたので、HIV感染については、また改めていろいろ調べることにしたの。
よく一般的に言われるHIV感染の主な初期症状としては、こんなことが上げられる。
- 微熱が続く
- リンパ節が腫れる
- のどが痛む
- 頭痛がする
- 筋肉痛がする
- 体重が減る
- 慢性的な倦怠感を感じる
ただし、人によって症状の出方はさまざまで、微熱や頭痛はするけど、体重は減らないなど、個人個人で違いがある。
感染してから、症状が出る期間もバラバラで、通常初期症状は2~3週間後と言われているが、断定はできない。
ただ、進行が進むと、徐々に免疫力が弱くなるので、上記の症状が治りづらく、治るまでの期間が徐々に長くなる。
そして、最終的にエイズ発症となるわけ。
そのため、最初の頃の症状では、HIV感染したかどうはまったくわからないし、要するに似たような症状が出ても、ほんとに目安にしかならない。
改めてみると、結構該当している
ただ、アヒルちゃんの症状を改めて見てみると、結構該当している。
微熱が続く | ⇒ | 日によって37°前後出る |
リンパ節が腫れる | ⇒ | 腫れるの感覚がどれくらいのことを指すのかわからない |
のどが痛む | ⇒ | 最初のときはたしかに痛かった |
頭痛がする | ⇒ | 日によって痛む |
筋肉痛がする | ⇒ | あまり感じない |
体重が減る | ⇒ | かなり減ったけど、食事改善をしたせいもあるのでなんとも言えない |
慢性的な倦怠感を感じる | ⇒ | これはバリバリ感じる |
ね? 結構当たっているよね?
タイミング的に、初期症状が出る2~3週間前に該当する行為はなかったんだけど、人によって期間はバラバラだし、もしかしたら初期症状ではなく、2回目、3回目の症状の可能性もある(1回目は普通の風邪と思い込んで、気づかなかった)。
日増しに増していくエイズへの恐怖
そのため、いろいろ調べていくうちに、「もしかしたら、オレ本当にHIV感染しているんじゃないか……?」という思いが、出てくるようになったの。
いろいろネットで調べていくと、エイズになった人のブログなんかもあって、それも読んだけど、症状の出方は本当に人によってバラバラ。
最初は、みんな「自分がエイズなわけがない」と思ってて、検査も受けないの。
でも、徐々に症状が強く出るようになって、検査したらHIV感染していた、という人が多かった。
特に衝撃だったのが、ソープで働いてた女性のブログ。
この人はエイズが発症してしまって、すでに通常の生活ができなくなっていたの。
最後の記事では、その方の友人が代筆されて「彼女が亡くなった」ことを知らせていました。
本当に怖いなと思いましたし、またそのブログでは発症した状態の写真を掲載していました。
背中一面に赤紫の斑点が出ていて、正直、衝撃が強かったです。
※気になる方は「ソープ嬢 HIV ブログ」などで検索してみてください。
HIV検査を決断!
このようにいろいろエイズ、HIVについて調べるうちに、アヒルちゃん自身、
「症状からすると、むしろ感染している可能性の方が高い」
「感染しているなら、早めに検査してエイズが発症しないようにしないとダメだ」
と思うようになりました。
そして、次回アヒルちゃんはとうとうHIV検査を受けることになります。