
手のアトピー、いわゆる手湿疹はアヒルちゃんが子供のころから悩まされていた部分。
大人になってから、だいぶ改善してきたけど、たまに出ることもあり、ここ最近もちょっとかゆく、荒れるようになってきた。
そこで、ひさしぶりに手袋を購入。
風呂上がりなど、保湿をしたあとに手袋をしておくと、皮膚の水分が蒸発しにくく、乾燥を防げるので、昔からよくつけていました。
いつも、こんな綿の手袋を使っていました。
でも、今回はネットでちょっと評判のよかった麻の手袋にしてみました。
最初の使用感
見た目
まずは見た目。
汚れが目立たないというのもあるけど、なんかカッコイイ(笑)。
素材も麻なので、そんなに安っぽい感じもしない(実際、この手の手袋の中では安くないけどね)。
外とかで使うつもりはないけど、他人に見られてもそんなにカッコ悪くはないんじゃないかと思う。
つけ心地
購入者のレビューでは、ガサガサして意外に痛いという意見もあったので、ちょっと気になっていたつけ心地。
アトピーなど、乾燥肌の人間にとっては、ちょっとした刺激がかなりダメージになったりもするので、アヒルちゃんは大丈夫かなと思ってたんだけど、意外に問題ありませんでした。
たしかに普通の綿の白手袋に比べると、ガサガサ感はあるけど、痛くはないし、気になるというレベルでもなかった。
もちろん、手荒れがひどく、ちょっとした刺激でも痛みを感じる状態のときは、ダメかもしれないけど、多少の荒れなら、普通に使えると思いますね。
乾燥肌対策にもちゃんとなっており、風呂あがりにこれをつけるのとつけないのとでは、全然違ってきます。
アトピーには保湿が一番と言われているとおり、水分が逃げないようにするのは大事だし、風呂上がりなど皮脂がないときは、皮膚を守ってくるので、つけた方がいいですね。
スマートフォン対応
じつはこの手袋はスマートフォン対応。指先の部分がタッチパネルに反応するようになっていて、手袋したままでも、スマホやタブレットの操作ができる。
正直、アヒルちゃん的には乾燥肌対策で買ったので、あまり重要視はしてなかったけど、スマホは持っているし、使えれば便利だなと思って、試してみました。
確かに普通の綿の手袋に比べたら、操作性は上がっている。
けど、まったく反応しないこともあり、何度触っても、うんともすんともいかないことも。
それで結局手袋を外して操作することになり、それなら最初から素手で操作した方が早いとなるわけです。
中途半端にタッチパネルに反応したり、しなかったりするので、一番手間がかかる形になっているんだよね。
なので、アヒルちゃんの場合、左手の親指だけ手袋を外して、それで操作をしたりしています。
見栄えは悪いけど、これなら親指意外は乾燥から守れるし、スマホも普通に使える。
普通の綿の手袋との違い
あくまでアヒルちゃんの主観になるけど、普通の綿の手袋とこの麻の手袋を比較してみた。
それぞれこんな違いがあります。
綿の手袋 | 麻福ヘンプ | |
値段 | 安い(1双100円位~) | 高い(1双1000円位) |
保湿性 | 高い(むしろ蒸れることも) | そこそこある |
蒸れやすさ | 蒸れやすい | 蒸れにくい |
つけ心地 | 柔らかい | 多少ガサガサ感がある |
耐久性 | 低い | 高い |
ただ一応フォローしておくと、麻の手袋のいいところは、絶妙な「保湿力」だと思う。
綿の手袋ってたしかに保湿力が高いんだけど、逆にムレてしまうこともよくあります。
でも、麻はほどよい保湿力がありながらも、湿気を外に逃がす性質もあるので、バランスがいいというか、程よい湿度を保ってくれる。
それが、一番の良さなんじゃないかと思います。
あとは、耐久性もあるので、洗濯にも強いし、この表でわかる以上にメリットは大きいです。
継続して使っています
これまで紹介したとおり、いい面もあり、よくない面もある手袋だけど、当初の乾燥肌対策としては、よかったと思います。
値段は高いけど、綿の手袋みたいにすぐにダメにはならないので、何枚か買い足して、使っています。