教育の方針をしっかり決めて、外注化・パートさんを上でに活用

 

今日は先日お話した外注化・パートさん活用のポイント1である「方針をしっかり決める」について詳しく解説していきます。

 

ちなみにこの話は、外注さんの場合、継続してやってもらうケースの話です。1回かぎりの付き合いの場合は、ここまで考えなくてOKです。

また、パートさん以外の正社員など、部下を指導する場合にも使える内容になっています。

 

方針を決める

まず、外注さん・パートさんを育てていく上で、はじめにやっておかなければいけないのが、

アヒルちゃん
「方針を決める」

ということです。

あなた自身の中で、外注さん・パートさんにどういう形で働いてもらうか、しっかりイメージを固めておくことが重要です。ここが固まっていないと、指示内容がふらついてうまく業務が回りません。相手も混乱してしまいますので、初めにしっかり決めておきましょう。

 

では、どんなことを決めておくといいのかと言いますと、外注さん・パートさんにどんな風に業務に望んでもらえばいいのかということです。

  • 言われたことだけを忠実にこなしていってほしいのか?
  • 言われたことでなくても、自分で考えて動いてほしいのか?

など、業務に当たっての基本姿勢の部分ですね。

 

これを決める当たって大事なのが、あなたは会社の業務を

  • トップダウン経営で進めたいのか?
  • ボトムアップ経営で進めたいのか?

ということに関わってきます。

 

「自分で考えてやる人が動ける人がほしい」という人は要注意

上記のリンク先でも話していますが、トップダウンとボトムアップ、どっちが良くて、優れているというのはありません。もし片方が明らかに優れているなら、もう片方の手法はなくなっているはずですから。

 

外注さん、パートさんはもちろん部下に仕事をしてもらうときも同じで、

  • 言われたことだけを忠実にこなしてくれる
  • 言われなくても、自分で考えて動いてくれる

どちらもメリット・デメリットがあり、どちらか片方が優れているということはないと思います。

 

一般的に「言われなくても、自分で考えて動く部下」の方が良いという風潮がありますが、私が他の社長仲間を見る限りは必ずしも、正しいとは思いません。

 

この記事でも紹介しているとおり、まず社長や上司自身が自分のニーズを、しっかり認識してください。

 

単にいちいち説明しないで、自分の思ったことをテレパシーのように感じとって動いてほしいだけなら、そういった部下を求めるのは止めておいた方が無難でしょう。

あなたはどんな部下(外注さん、パートさん)が欲しくて、どのような経営スタイルを目指していくのか、改めて考えてみてください。

 

 

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