いろいろあるかもしれませんが、やはり多いのは「観光スポット」と「食事」じゃないですか? 友だちと行く旅行であれば、友だちとのトークや一緒に遊ぶという体験で旅が楽しめます。
でも、一人旅の場合、何より旅の中身、コンテンツが大事。
正直、この2つがよかったかどうかで、旅行の満足度が変わってくると思います。
そこで、今回は「食事」を楽しむ方法を紹介します。
しかも、「おいしい店を選ぶ」など「味」ではなく、「店の主人やお客さんと会話する」など「場」を楽しむ方法です。
※一人旅でのおいしいお店の見つけ方はこちらの記事をご覧ください。
人見知りの人だと、
という方も安心してください。
アヒルちゃんもどちらかというと、人見知りですが今回紹介する方法を使って、無理せず、自然に周りの人と会話をしています(もちろん、うまくいかないこともあります)。
食事が楽しいと本当に旅自体も楽しくなり、いい刺激も受けるので、ぜひ一度試してほしいと思います。
店の人やお客さんと話すと、こんなにメリットがある
店の人やお客さんと話すメリットはいろいろあります。
しがらみのない自由気ままな会話が楽しめる
一人旅はまわりに気を遣うことなく、気楽に過ごせるのが魅力ですが、地元の人と軽く話しながら食べる食事もまた楽しいものです。
それに、旅先でのこういった会話は、じつはそれほど気を遣いません。
変な話、その場かぎりの付き合いなので、変なしがらみもなく、思ったことをそのまま気楽に話せるんですよね。
しかも、普段話さないようなさまざまな年代、職業の人と話せたりするので、結構楽しいです。
ネットやガイド本にない地元ならではの情報が手に入る
また、そのエリアの情報も教えてもらえるので、観光する上でのメリットもあります。
結構、ネットやガイド本に載っていない情報が教えてもらえるので、あなどれません。
とくに、ご飯のおいしい場所は、絶対に地元の人や飲食店をやっている方の話の方が参考になります。
その土地で1食しか食べず、次の日観光などもしないなら、必要ない情報でしょう。
ですが、次の日にも別のお店に行ったりするんじゃないでしょうか?
それであれば、お店や地元のお客さんと仲良くなって、地元の情報を聞いてしまうのが一番です。
1人でもくもくと食べるのもいいですが、周りの人と話しながら食べると、こういったメリットもあるので、ぜひ一度試してみてください。
それでは、次から人見知りでもできる「お店の人、お客さんと会話をする方法」を紹介していきます。
店での振る舞い方
店に入ったら
店に入ったら、まずは
など、お店の人に声をかけます。
別に声をかけなくていいんですが、こういうところでちゃんとコミュニケーションをとっておいた方が、相手もこちらに話しかけやすくなります。
自分がお客さんを接客する立場になったら、何も話さない客とちゃんと話してくれる客だったら、前者の方が話しかけやすいですよね?
なので、「自分はちゃんと話しますよ」というアピールも込めて、声をかけられるシーンでは、声をかけた方がいいわけです(お客さんの中には会話嫌いの人もいて、お店の人も「この人は話をして大丈夫か?」とわからないこともありますので。)
席についたら
まわりの人と会話を楽しみたいと思っても、最初から無理して話そうとする必要はありません。
むしろ不自然になって、相手からも警戒されます。
せっかくの旅行ですので、まずは自分の好きなように自然なスタンスでいるのがいいと思います。
さりげなく観光客アピールする
自然にしていると言っても、何もしないままだと、周りと仲良くなる機会はそうそう訪れません。
お店の主人だと、1人客の場合、気を使って話しかけてくれる場合もありますが、毎回そうとは限りません。
お客さんに限っていえば、カウンターの隣でも話好きでなければ、話しかけてくれたりはなかなかしません。
そこで、アヒルちゃんがよく使うのは、さりげなく
アピールです、笑。
スーツケースを持って行けば、一発で旅行客とわかりますが、わざわざ持っていくのは大変ですし、手間もかかります。
そこでおすすめなのは、「メニュー」です。
地方にいくと、その土地ならでは郷土料理や食材があります。
なので、そのメニューについて、店の主人に質問をしてしまうのです。
など、なんでもOKです。
すると、料理についていろいろ説明してくれますし、観光客と認識してくれるので、その後、お店の主人側からも
など、話を振ってくれやすくなります。
また、話好きなお客さんがそばにいれば、このとき高確率で会話に参加してくれます。そうなると、その場全体で会話することになるので、自然と会話が続き、いろいろな話ができるようになります。
と教えてくれたんですが、すぐに向かい側にお客さん(おっちゃん)が、
話好きなおっちゃんで、しばらくご主人も交えて、会話を楽しみました(福岡の人は気さくで、話好きが多いので、こういうことはよくあります)
料理を褒める
次にやってほしいのは、「料理を褒める」。
ベタですが、喜ばれます(笑)。
おいしくなかったら、別に言う必要ないですが、おいしかったら、ちゃんと言ってあげた方がいいです。
ご主人もうれしくなって、話しかけてきてくれやすくなりますし、さらにもう1つ大きなメリットがあります。
それは、
ことです。
「聞き出す」というと語弊がありますが、料理を褒めると、当然話題はその料理のことになりやすいです。
そして、そこから派生して、料理・食事関連の話がつづきます。
お客さんなどが絡んでくると、とくにそうですが、料理・食事関連の話なので、そこから他のおいしいお店の話が出てきたりします。
また、店のご主人がよく行くお店なども教えてもらえたりします。
野球とか、政治とかの話題から、おいしいお店の話にはなかなか移りませんが、その店の料理からであれば、自然と移りやすくなります。
なので、料理を褒めるというのは、単にお店の人と仲良くなるだけでなく、他にもメリットがあるわけです。
まとめ
以上が、一人旅でお店の主人やお客さんと自然と会話をする方法になります。
正直、相手があっての会話なので、話をするのが嫌いな主人やお客さんだと、この方法でもうまくはいきません。
その場合は素直に料理を楽しんでください。
でも、そうでない場合は、かなりの高確率で店の主人・お客さんと仲良く会話ができます。
アヒルちゃんも一人旅で店に入ったときは、ほぼ毎回使っている手です、笑。
地元との人とのふれあいは旅の楽しさを倍増させますので、ぜひあなたもチャレンジしてみてください!
最後にまとめを書いておきます。
お店の人やお客さんと仲良くなるメリット
- いつもの人間関係に縛られない、気兼ねない会話が楽しめる
- 地元民ならでは、レア情報が教えてもらえる
人見知りでもお店の人やお客さんと仲良くなる方法
- 声をかけられるところでは、こちらからも声をかける
- 無理して会話しようとせず、自然体で
- さりげなく観光客であることをアピール
- おいしかったら料理を褒めよう
ただし、1人のときほど、うまくいきません。
友だち同士で盛り上がっていると、お店の主人やお客さんもコチラに話しかけづらいし、気を使って積極的に話しかけてこないからです。
なので、友だちと行ったときは、コチラからもより積極的に話しかけていく必要がありますね。