「エイズかも?!」 症状からみるアヒルちゃんの状態。HIV検査へ(慢性上咽頭炎治療記Part4)
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補足
この記事は、私アヒルちゃんが発症した「慢性上咽頭炎」という病気の話です。連続した記事で「慢性上咽頭炎治療記」としてシリーズ化していますが、発症当初は「慢性上咽頭炎」ということが分からない状態でした。その点を踏まえて読んでいただければと思います。

 

●慢性上咽頭炎治療記の過去記事

 

総合病院でより詳しい血液検査を受けたものの、結局アヒルちゃんの倦怠感の原因はわからず。
それでも相変わらず、原因不明の倦怠感は続く。

朝起きたら、「治っていないかなー」とかすかな期待を抱くときもあるけど、体を起こすとそのしんどさで「今日もダメだー」と気づく。

そんな感じで、総合病院の検査後、日々悩んで過ごしていました。

 

改めてHIV感染時の初期症状を調べまくる

ただ、打つ手がないと言っても、とりあえず何か手がかりになるものはないかと、いろいろ調べていたのね。
特に、前回先生から「もしかしたら、HIV感染の可能性もないとは言えないから、検査受けてみます?」と言われたので、HIV感染については、また改めていろいろ調べることにしたの。

よく一般的に言われるHIV感染の主な初期症状としては、こんなことが上げられる。

  • 微熱が続く
  • リンパ節が腫れる
  • のどが痛む
  • 頭痛がする
  • 筋肉痛がする
  • 体重が減る
  • 慢性的な倦怠感を感じる

ただし、人によって症状の出方はさまざまで、微熱や頭痛はするけど、体重は減らないなど、個人個人で違いがある。

感染してから、症状が出る期間もバラバラで、通常初期症状は2~3週間後と言われているが、断定はできない。

ただ、進行が進むと、徐々に免疫力が弱くなるので、上記の症状が治りづらく、治るまでの期間が徐々に長くなる。
そして、最終的にエイズ発症となるわけ。

そのため、最初の頃の症状では、HIV感染したかどうはまったくわからないし、要するに似たような症状が出ても、ほんとに目安にしかならない。

 

改めてみると、結構該当している

ただ、アヒルちゃんの症状を改めて見てみると、結構該当している。

微熱が続く日によって37°前後出る
リンパ節が腫れる腫れるの感覚がどれくらいのことを指すのかわからない
のどが痛む最初のときはたしかに痛かった
頭痛がする日によって痛む
筋肉痛がするあまり感じない
体重が減るかなり減ったけど、食事改善をしたせいもあるのでなんとも言えない
慢性的な倦怠感を感じるこれはバリバリ感じる

 

ね? 結構当たっているよね?

タイミング的に、初期症状が出る2~3週間前に該当する行為はなかったんだけど、人によって期間はバラバラだし、もしかしたら初期症状ではなく、2回目、3回目の症状の可能性もある(1回目は普通の風邪と思い込んで、気づかなかった)。

 

日増しに増していくエイズへの恐怖

そのため、いろいろ調べていくうちに、「もしかしたら、オレ本当にHIV感染しているんじゃないか……?」という思いが、出てくるようになったの。

いろいろネットで調べていくと、エイズになった人のブログなんかもあって、それも読んだけど、症状の出方は本当に人によってバラバラ。
最初は、みんな「自分がエイズなわけがない」と思ってて、検査も受けないの。
でも、徐々に症状が強く出るようになって、検査したらHIV感染していた、という人が多かった。

特に衝撃だったのが、ソープで働いてた女性のブログ。
この人はエイズが発症してしまって、すでに通常の生活ができなくなっていたの。
最後の記事では、その方の友人が代筆されて「彼女が亡くなった」ことを知らせていました。

本当に怖いなと思いましたし、またそのブログでは発症した状態の写真を掲載していました。
背中一面に赤紫の斑点が出ていて、正直、衝撃が強かったです。

※気になる方は「ソープ嬢 HIV ブログ」などで検索してみてください。

 

HIV検査を決断!

このようにいろいろエイズ、HIVについて調べるうちに、アヒルちゃん自身、
「症状からすると、むしろ感染している可能性の方が高い」
「感染しているなら、早めに検査してエイズが発症しないようにしないとダメだ」

と思うようになりました。

そして、次回アヒルちゃんはとうとうHIV検査を受けることになります。

 

 

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